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防災教育と郷土教育の間にある大きな溝にハマってます。

目下、10月7日に行う熊本での学会発表の枠組みを考えているところ。

8月9月と、あちこちバタバタしながらも、濃尾平野の木曽三川流域の各自治体が作成した社会科副読本のコピーを集めた。(原チャで走り回って図書館巡りした、アレのことです。)

年代ごとの改訂版や合併前後のものも集め、数年前に収集した分も合わせると、約50冊分ぐらいの社会科副読本の「災害関連の記載」を収集したことになる。

昨日までの三日間、スタッフとしてあたふたしていたフォーラムのテーマが「防災」と「災害救援」だったり、先月の雑誌「地理」の特集が防災教育だったりして、ここにきてようやく自分の研究について深く考える機会が増えてきた。正確には、切羽詰まってきたと言うべきか。

「副読本のコピーを集めてみたものの、どうしたらエエんやろか・・・」と途方に暮れていた時期もあったけれど、少しずつ集めた資料のまとめ方を考えられるようになってきたということだ。

資料や関連論文をぺらぺらめくりながら思ったことを数点書き留めておきたい。

まず一つめに、根本的な問題としては、郷土教育と防災教育はまったく別の枠組みとして位置づけられているということ。当たり前の話だが、防災教育は「防災」が目的であり、郷土教育は「郷土を学ぶ」ということが目的となる。この二者の接点を見いだそうというのが今回の研究の主旨となる。

二つめは、制度化されているかどうかという点。郷土教育は社会科の学習指導要領に位置づけられ、副読本も教科書に準拠して作成されることが多いが、防災教育は制度化されておらず、教員有志による「実践報告」や、研究者が参加した防災啓発事業の「事例報告」等の形にとどまっている。つまり、郷土学習は「必須科目」であるが、防災学習は「任意科目」であるという点は、大きな違いであると思う。

三つめは、郷土教育と防災教育の「幸福な結婚」がそもそも本当に必要なのか、必要ならばどのような形を模索すべきなのか、という点である。

神戸では、阪神・淡路大震災をテーマにした副読本が市内の小中学校に作成配布されているが、この副読本は防災教育と郷土教育の中間にあるような内容である。さらには、道徳の時間にも用いられることも想定された構成になっている。

「副読本」として作成されていること自体に着目すべきであるが、内容はまだまだ揺れ動いていくものではないかと考えている。輪中地域の水害を伝える社会科副読本の記事と、阪神・淡路大震災を主題とした副読本。

この二者を見比べたとき、何が見えてくるだろうか。。。

(つづく・・・はず)

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