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参っとるところ。

いよいよ週末が学会発表ということで、夏の調査のまとめをしながら発表内容を練っているところ。

災害をめぐるメンタルマップや聞き取り調査の内容を材料にしながら、住民が「災害の空間」をどのように認識しているのか、頻発する災害にどう向き合っているのか、微妙な条件によって大きく異なる避難行動や空間認識、「可視化された災害」がもたらす空間認識とは何か、などいろいろなテーマや課題が出てくる。

一方でハザードマップの作成過程を追いながら、ハザードマップとメンタルマップの間にあるズレに着目して、ハザードマップの限界やハザードマップとは異なる次元で構築される「災害のメンタルマップ」の重要性について指摘したいと考えている。

その上で、新たに「現代の輪中」を構想する住民のグループや、既存の輪中堤防を維持するための新たな取り組み、水系全体を考えながら洪水や治水を考える住民の存在を、「災害の場所」を構築する取り組みとして位置づけたいと考えているが、まだ枠組みと論旨の力がヘボヘボだ。

これまで場所の記憶や場所の装置が構築されていくプロセスを明らかにするという取り組みをしてきたけれど、今回は今までよりも深いレベルでやらなければならないと思う。

構築された記憶のひとつとしてメンタルマップを位置づけるならば、構築されるプロセスや仕組みを明確に示す必要があるだろうし、地域が形成されるプロセスと生活者の生活史を重ね合わせながら、構築されたメンタルマップを解釈していく必要があるかもしれない。

発表まであまり時間がないけれど、どこまで深く考えられるのか、できるところまで頑張ってみたい。発表の前後、論文を書き始めるまでの助走が大事なのだ。

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