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C10の話、その1

子どもの頃の話だ。

小学校1年生の頃まで住んでいた団地の棟には、C10という番号が付けられていた。

4階の角部屋で、6畳の部屋が二間続き。玄関脇に台所があった。部屋の中の様子はあまり記憶がないけれど、風が吹くと窓のすぐ外にある電線がヒューヒュー鳴って怖かったことや、小1の頃に高熱を出して早退きした時、4階までの階段が永遠に続くように感じたことは、なぜかよく覚えている。

団地の裏手には小豆川という川が流れていて、その向こうに佐渡山という小さいながら個性的な形の山があった。小豆川には、緑色のフサフサした水草が川面を盛り上げるほどに繁茂していて、いつも川底にユラユラと不気味に横たわっていた。

この小豆川の水草に石を投げ込むと、水草の部分に石がドプン、ボチョンと吸い込まれていく。これが楽しくて、しょっちゅう石を投げ込んでいた。小豆川は三面張りのドブ川みたいな川で、川底に降りて遊べるような構造ではなかった。けれど、川の縁に生えている数珠草と呼ばれていた草の種をどうにか集めたりした。

それから、こぶし大の石ころをビニールひもで括って、カウボーイみたいにグルグル回しながら小豆川に投げ込む遊びも楽しかった。投げた後は、漁師な気分でヒモを引き上げたりするのだが、ときどき水草が絡まって上がってきたりすると「大漁だー」とか言って一人盛り上がっていた気がする。

小豆川はあまりきれいな川ではなく、独特の臭いがあった。カウボーイ遊びで使ったビニールひもには、妙な臭いと水草や泥が染みついていた。でもそれは、ドブ臭いと言うよりも「沼臭い」という感じの臭いだったように思う。そんな小豆川は、今も国道一号線を横切って細々と滔々と流れている。

なんだか急に懐かしくなって、つらつらと書いてみた。気が向いたら、また続きを書いてみようと思う。

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