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場所と記憶

「場所と記憶の地理学」というテーマの博士論文を書いてます。

以下、自分用のメモ。

・場所は、現象学「的」な世界として、人間によって意味や感情を与えられる空間であると同時に、個人にとって不可視で不可知な作用(経済や政治)を受ける場でもあり、さらに構造化が展開する舞台であると同時に、それ自体が社会的な構築物である。

・上述のいずれの要素も相互に背反しない。しかも、それぞれに相の異なる要素が相互に干渉したり影響を与えたりすることがある。

・いずれの相における場所も、ひとつの場所を多数の要素が占めることが困難な場合は、「せめぎあい」や「すみ分け」が発生することがある。

・記憶は、そのつど生成され参照される生成的かつ現在的な知であり、状況によって容易に変化する可能性を持つ。

・「場所の記憶」は、場所の表象や言説、物語(テクスト)によって構築されるものであり、そのつど生成される現在的なものでもある。

・記憶によって知覚=認識が成立している側面がある。

・意図するしないにかかわらず、記憶の喚起装置として作用する場所がある。それを「記憶の場所」と呼ぶ。場所に記憶や魂が宿っているように「見える」ことがある。場所の表象換気力と表現できることもある。

・「場所の記憶」と「記憶の場所」が関連することもあるが、関連しないことも多い。

・われわれは「場所の記憶」を参照しながら、場所を経験したり、場所を構築したりする。そのため、場所は、「違和感」や「安心感」などのの感覚を引き起こす。

・記憶が容易に変化するのに合わせて、われわれの知覚や感覚も容易に変化する。そのため記憶は利用されやすい側面も持つ。

・空間や表象を支配することによって、記憶や感覚を支配することもできる。一方で空間をめぐって抵抗することも可能である。(場所をめぐってせめぎあう)

・場所と記憶は、思いのほか近い関係にある。

・記憶を「正確に」捉えるというのは、ある種の語義矛盾。

・近代社会における反省的自己と行為にとって、記憶は参照される知の一つ。場所の影響を受ける記憶も重要な参照項目。ゆえに、場所の記憶と構造化論は密接な関係にある。

・伝統社会、伝統空間、伝統文化における「場所の記憶」と、近代社会、近代空間、近代の文化における「場所の記憶」の違いは明白。

・構造化された空間行動や場所のイメージ、感情と場所の記憶の関係。

・災害対応と災害の記憶の関係。

・災害という出来事の記憶と場所の記憶の関係。場所と記憶の関係。

・忘却と都市空間の関係。都市構造と都市の記憶の関係。



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