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今夜の青電灯

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夜、散歩してたら街灯が全部青い通りを見かけました。

クリスマスだからかー。(ちがう)

青色発光ダイオードで省エネ?

謎は深まるばかり。
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今日の空模様

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たいして寒くはありません。空はどんよりしています。

紅葉の山が、落ち葉の山に埋まらないのはなぜでしょ~う。

落語の研究?

落語が面白い。

芸として面白いだけでなく、古典落語に登場する庶民の暮しや感覚が生き生きと伝わってくるのがいい。近世の都市部に暮す庶民生活を垣間見られる、とでも言えるだろうか。

もちろん、中身が現代風にアレンジされているところもあるので、それをすべて「当時の暮らし」と鵜呑みにするわけにはいかない。それでも、庶民の暮らしぶりだけでなく、当時の「空間感覚」や「距離感」というのが分かってくるのも面白い。

米朝ばなし―上方落語地図 (講談社文庫) 米朝ばなし―上方落語地図 (講談社文庫)
桂 米朝 (1984/11)
講談社

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というのも、この本をペラペラとめくりはじめたからだ。

古典落語に登場してくる地名はこのあたりの話・・・と米朝師匠が指南してくれるわけだから、面白くないはずがない。大阪京都の話が中心なので、東京方面の方には分かりにくいかもしれませんけどね。。。

落語の舞台になる地名には、聞く側が「あの場所なら、そういうこともありそうだ」と思えるような、当時の「共通感覚」のようなものが示されているような気がします。

誰か、そういう研究やったりしてないのかなぁ。
ちょっと興味アリです。

福は来てもエエですけど、ウィルスは勘弁。

ゼミの後輩みやもと君がインフルエンザに罹ったらしい。

「タミフル飲んでだいぶ楽になりました」とのことだけれど、身近なところの話なので急に心配になって、近所の病院に電話をしてみた。

「あの、タミフル・・・じゃなくて、インフルエンザの予防接種とか、そちらでやってますか?」

「ええ、予約をしていただけば受けられますよ。あ、でもちょうど余ってるワクチンがあるので、予約がなくても大丈夫です。今すぐ来てもらってもいいですよ」

ということで、余ってるワクチンを売ってもらい・・・じゃなくて、打ってもらいました。今年は予防接種三昧です。9月10月に6本打ったので、今回で7本目のお注射です。すっかりジャンキーです。

病院から徒歩1分で家に戻って昼ご飯を食べ、研究室に上がりました。15時頃からは、インドの調査票のコピー作業をしてたらすっかり日が暮れてしまいました。

ホチキスでガッチリ留められた両面印刷の調査票は、一枚ずつ職人(私)の手によって「表、裏、表、裏・・・」と、丁寧に丁寧にコピーされていきました(ADFが使えない・・・)。3時間ちょっとコピー機の前に立って、やっと半分だけ終了。先生が帰るというので、続きはまた明日。

調査票から解放された後は、博士論文の枠組みの構想を練りながら文章を書いては消し、書いては消し。。。

もうすぐ22時になるので、今日はそろそろ帰ります。
駐輪場の閉門時間が早まって、21時45分になってしまったんですよね。

今日の空模様

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鱗雲の空に、背の高いクレーンが延びてました。

目の位置(自分用メモ)

(自分用のメモです)

誰しも各人なりに、複数の位置を選び取っているはずであり、複数の選び取られた目の位置から世界を複数の部分性として見ているはずである。

であるならば、部分性として目に映じた世界は、擦りあわせられなければならないし、そのやり方について考えなければならないのではないか。


ダナ・ハラウェイ『猿と女とサイボーグ』(青土社、2000年)
p.514 訳者あとがきより引用

今日の空模様

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外はいい天気だったみたいです。

今日はイーグルスのホテルカリフォルニアに聞き惚れてました…。

ナダタマ更新!

ナダタマ更新しました~☆

灘の旅人 第37話「桜口町後編」


welv編だったんですけどね、正直なところ、何書いていいか分からないような気分になってしまいまして。。。

ここで数日前に紹介した「なだ安全安心マップ」も、ついでに紹介しておきました。

停電だお

祝日とか休日とか、あまり関係ない暮らしを続けています。ところが、連休を狙って研究室のある建物が停電になってしまったので、昨日今日と自宅でウダウダしてました。

家にいても研究室にいてもやるべきことはそんなに変わらないんですけど、気分が変わらないのでいけませんね。「あ、そういえばあの本は家にあったのか研究室に持って行ったのか、どっちだったかな・・・」ということで困るくらいです。

研究室のある建物の工事もいよいよ佳境に入ってきた(?)のかどうか知りませんけど、年明けには再び引っ越し作業が待っているようです。あー、面倒くせー。

ここ数日は、この本を読み返していました。

地図の想像力 (講談社選書メチエ) 地図の想像力 (講談社選書メチエ)
若林 幹夫 (1995/06)
講談社

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その昔、オーシロ先生の教養原論の教科書になっていたので買ったのですが、それ以来ですね。この本の著者の若林さんは地理学の人じゃないのですが、わりとザックリと大きな話をしたり、専門用語を駆使してぶわわゎ~と議論を展開していくのが得意な方です。

この若林さんのナショナルスケールの地図論やら空間的な知の議論を、アンダーソンのナショナリズムの議論と組み合わせた上で、もう少し小さな、リージョナルなスケールの空間的な知の議論としてかみ砕いていきたいなぁ・・・ということなんですけど、これだと勉強不足がバレてしまうので、もうちょっと他の人にも登場してもらう予定です。。。。

まあ、そんな感じの連休です。

追伸。
やっぴー、ごちそうさまでした。

大きい秋見つけた(写真)

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摩耶山の、大きい秋(?)の写真です。

なぜか、紫陽花も咲いてました。
これが一番きれいだったかも・・・。

今週末が見頃でしょうか。

期限切れ違い

ニュースの見出しで勘違い。

「期限切れ補給艦帰還」

今度は何の消費期限が切れていたのかと思いました。。。

今日の空模様

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寒風が身に染みます。

今日の空模様

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グイグイと寒くなってきてます!

焼きそば週間

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冷凍庫に入りきらなくて冷蔵庫に滞在していた焼きそば、十数玉ありましたが、やっと完食しました!

最後はトマトとキャベツのツナ入りソースをかけたパスタ風焼きそばでした。

まだキャベツは残ってますけどね…

灘区犯罪地図

なだ防犯ナビ

今朝の神戸新聞に、このサイトの記事が掲載されていたので、さっそくチェックしてみた。地図上に表示されるだけでなく、詳細まで分かるのがリアル。たとえばこんな感じ。

地図上に表示された福住小の近くの【露】マーク(露出事件)をクリックする。


露出
2007年11月09日 19:15頃 上野通8丁目付近の路上
犯人は、男1名、30歳~40歳位、170センチ位、やせ型、面長、スポーツ刈り、灰色作業服。
下校中の女子生徒に、下半身を露出しながら声をかけたもの。女子生徒が無視したところ、いずれかに逃走


そんな感じで、時間や場所までかなり詳細に分かる。

いろいろと試してみると、露出事件は、市街部ではなく、灘区の縁辺部で発生していることが分かるし、空き巣事件はなぜか幹線道路か川に沿って発生しているように見えなくもない。ズームアップしてみると、同じ場所(たぶんマンション)で頻発している状況も見えてくる。ひったくりは、基本的には商店街や駅周辺など賑やかなところで起きているようだ。

もう少し、いろいろ考えてみるとさらに興味深い。露出事件と声かけ事件は、ほぼ同一の「円弧」の上に並んでいるのが分かる。これは興味深い。賑やかな場所で起きるひったくり事件とは、完全に「棲み分け」がなされていることが分かる。

まあ、したり顔で分布の分析をするよりも、町なかをウロウロと歩いて不審者に目を光らせた方が貢献できるのかもしれないけれど、とにかく何かと興味深い「灘区犯罪地図」なのだ。

それにしても、「灘区犯罪地図」と書いてみると、実に物々しい雰囲気になる。「なだ安全安心マップ」だと、逆にポップ過ぎるのではないかという気がしなくもない。

ということで灘区の皆様、犯罪には充分ご注意下さいませ。

トウモロコシ→海藻?

トウモロコシではなく、海藻からエタノールを作る研究が進められているそうです。半年以上前のニュースに出てました。(遅っ!)

安く効率的に大量にエネルギー源を生み出す方法があれば、我々は原発に頼らなくても済むわけですよね。

可及的速やかに実用化されることを望みたいですねぇ。

ブラジルのエタノールは、サトウキビを原料にしてかなりの低コストで生産することができるみたいです。でも、熱帯林を切り開いてサトウキビ畑を作ってるわけですから、何だかなぁ・・・という気がしなくもないです。

そこで海藻ですよ、海藻。

髪の毛にも環境にもいいんじゃないか?というノリです。(?)

関心をお持ちの方は「海藻 バイオエタノール」なんかで検索してみてください。

アメリカの急激なエタノール生産シフトは、産油国=イスラム圏=反米国に対抗するための、一種の資源安全保障の取組みなんですよねぇ。

しかも、産業構造を急激に転換させるために、トウモロコシを含むエタノール関連産業が投機の対象となるように、政策的に誘導しているような気がします。

生産体制が需給バランスによって変容していくわけでもなく、政府が緩やかに産業構造を誘導させていくわけでもない。強いおクスリを使って、急激な変貌を遂げさせる。そんな印象すら持ちます。

急激なエネルギーシフトを目指すために、世界中の投機マネーを集めています。その結果としてトウモロコシの値上がりや、それに伴う世界中の穀物価格の変動、さらに食料品全般の値上がりが生じてますよね。

でも、アメリカでは原料トウモロコシの栽培やエタノールの精製のために、大量の地下水を汲み上げています。地下水位は次第に下がっていくでしょうし、そのうち枯渇する可能性があります。干ばつや天候不順、天変地異によってアメリカのトウモロコシ生産量が落ち込む可能性もあります。結局、エネルギーの安定供給は難しい・・・という話になるかもしれません。

ということで、海藻です。
海藻を応援してください。

学会過ぎれば熱さ忘れて

秋の学会が終わると、「自分も頑張らないかん!」という空回りでその場限りのやる気と、「自分、ほんまにやっていけるん?」というどうしようもない無力感が一度に押し寄せてくる。いつものことだ。寒くなってくる季節だからか?

とりあえず、博士論文に書き下ろす予定の「理論編」の構想を練るための下ごしらえの準備(先は長い?)ということで、E.ソジャの『第三空間』を夜な夜な読んでいる。

論文を読むのと違って、単著をぶっ続けで読むのは目と腰と頭に悪い。学部や修士の頃に比べれば「理解出来た気がする部分」の歩留まり率はだいぶマシになってきているハズだけれど、やはり「自分は本当に理解してるのかなあ?」という不安が常につきまとう。

ギデンズの第三の道とかソジャの第三空間とか、そういうオルタナティブが示されるのは魅力的な反面、結局以前と何が違うのか?というのを完全に理解するのは相当な困難がある。AでもないしBでもないよ、ということで登場してくるオルタナティブな理論を理解するためには、少なくともAもBも理解しているという前提が必要となる。

自分の研究のキーワードとしている「記憶」も、そういうオルタナティブなものを追求した結果辿り着いたきたものであるから、とりあえずまずはAもBもちゃんと理解して解説できるぐらいまでになる必要があるのだ。。。

と、やるべきことは何となく分かっていても、知力が追いつかないとはまさにこのこと。愚直に精進するしかないんですけどね。とにかくがんばります。

今日の空模様

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寒くてどんより。

麺類生活

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おかげさまで、朝から麺類しか食べてません…

いま、目の前に~♪

「ひとつの朝」という合唱曲を思い出しました。


いま、目の前に、バケツいっぱいのキャベツ~♪

とりあえず鍋で蒸し焼きにしてみたら、かなり美味なことが判明。茶碗3杯分はキャベツが食える。

続きはまた次回!

ナダタマ更新しましたよ

ナダタマ更新しましたよ♪

灘の旅人「第36話 桜口町前編」


桜口町の人には本当に申し訳ないんですけど、
歩くほど暗い暗い気分になっていく桜口町でした。。。

衝撃を和らげようと、前編後編と分けてみたんですが、
もしかしたら全部まとめてやった方がよかったかも。

ということで、お楽しみください・・・。

渾身の懇親で混信

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タイトルの駄洒落はさておき、学会の懇親会に参加してきました。

師匠が学会賞を受賞するということで、写真を撮るのが最大のモチベーション…

いろんな人に会いました。でもやっぱり懇親は得意じゃないみたい。がんばりましょう。

今日の空模様

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今日明日は関学で学会です。いい天気だ~。

本を読んでる場合じゃないけど

現在、ゼミで次の二冊の本を読んでいます。

都市空間の地理学 都市空間の地理学
加藤 政洋、大城 直樹 他 (2006/09)
ミネルヴァ書房

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人文地理学―その主題と課題 人文地理学―その主題と課題
杉浦 章介、武山 政直 他 (2005/04)
慶應義塾大学出版会

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前者を大学院のゼミで、後者を学部のゼミで読んでるんですが、とりわけ前者の『都市空間の地理学』では、各章ごとにオススメの書籍が掲載されているんですね。

もちろん、研究者にとっては基礎的な文献ばかりですが、修業の身の私としてはまだ読んでない本もたくさんあります。推薦図書はコンプリートしておきたいと思いつつ、一朝一夕では困難なわけで。

そんな状況ではありながら、どうしても早急に読んでみたい本が二冊。

第三空間―ポストモダンの空間論的転回 第三空間―ポストモダンの空間論的転回
エドワード・W. ソジャ (2005/04)
青土社

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猿と女とサイボーグ―自然の再発明 猿と女とサイボーグ―自然の再発明
ダナ ハラウェイ (2000/07)
青土社

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以下の『ポストモダン地理学』を読んだら、当然『第三空間』も読まなあかん!ということなんですが、まだ読めてません。最近やっとペラペラとめくり始めたところですが、ワクワクしてくる感じです。


ポストモダン地理学―批判的社会理論における空間の位相 ポストモダン地理学―批判的社会理論における空間の位相
エドワード・W. ソジャ (2003/06)
青土社

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そして『猿と女と・・・』は、「状況に置かれた知/状況づけられた知/situated knowledges」を理解するために9章だけでも読んでおきたい!という本です。これはさっそく図書館で借りてきたのですが、難解な文体がとっつきにくい感じで参ってます。ぼちぼちお付き合いさせていただきたいと思います。

明日明後日と朝から晩まで関西学院大で学会です。そして月曜日はゼミで研究報告をしなければならないのですが、準備をする時間がありません。。。参った。。

読みたい本はたくさんあるけれど、とりあえず優先順位を付けて手前のものからこなしていくしかないですね。。。

まずは月曜日までの三日間、頑張ります♪

今日の空模様

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今日はゼミのあと、世界の人口問題の原因と解決方法についてと、週末の学会プレゼンの相談と、日本における他者評価基準の貧困性についてと、芸能人に会ったらどう接するべきなのかについてと、関西の遊園地事情について話し合いました。

フランスとエロと初音ミク

実にまじめな話なのだ。

工事用の防音シートで窓を覆われて、昼も夜も分からなくなった研究室。対角線上のデスクに座るフランス人に、「初音ミクって知ってる?」と聞いてみた。アニメ声な歌を自在に創作できるPCソフトの名称だ。

その声のイメージキャラクターとして「初音ミク」というアニメ少女が設定されており、ソフトの操作者は「自由自在にアニメ美少女に歌を歌わせる」ことができるという。今年の話題ソフト、らしい。声の元となるデータはアニメの声優さんが担当しており、あちこちの動画サイトに「作品」が投稿されてブームになってるとか何とか。この日「現代用語の基礎知識に新たに掲載された言葉」のニュースを見て、自分で検索して初めて「彼女」の活躍を知ったのだった。。。

YouTubeの画面でホワホワと歌う初音ミクを眺めながら、フランス人はビミョウな表情を浮かべて言った。「女の子を自在に操りたいという欲望は、日本の文化なのだろう。でも今のフランスには、まったくない。」

そこから一時間以上、日仏エロ分析トーク・・・ではなくて、「女性に向けられる眼差しの違いに見るアジア・ヨーロッパ比較文化論」が展開された。実に興味深く、考えさせられる議論だった。

フランス人が日本に来て驚いたものを、以下に列挙してみる。

・ミニスカートの女子高生(&援助交際)
・女性への就職差別・就業差別等等、産休育休後の復職困難と寿退職
・グラビアアイドルがテレビに出てること
・スナックやパブ(ホステスさんがいるお店が無数にあること)
・そもそも女性が男性にお酒を注ぐこと
・細木数子の「男性主権社会」が大きく批判されていないこと
・ロリコン趣味が憚られずに語られること

これ↑を難しげな言葉を使って少し言い換えてみる

・自発的に「かわいらしさ・女らしさ」を強調する未成年女子が多数を占める状況
・性的関心の商品化を引き受けた女性が公共的な舞台の主役となること
・フェミニズムの気配が日本社会において微塵も感じられないこと
・そもそも日本の男性は女性を「性的対象」としてしか見ていないように思えること
・女性自身も積極的に「性的対象」として見られようと努力しているように思えること

・・・・(真面目な)フランス人曰く、フランスではありえないことだらけらしい。

・女性を「きれい、かわいい」の対象としてしか見ないのは、ヨーロッパでは絶対に許されない。
→多様な人間性、個性が尊重されるべきである。「性的関心」を惹くようなファッションも言動も行動規範も、フランスではありえない。
→とりわけ1968年の5月革命以来、フェミニズムの洗礼を経たヨーロッパでは、女性自身に対しても、それを肯定する男性に対しても、強烈な「反セクシャル規範」が生じて維持されている。
・まして、高校生や未成年の子どもたちが性的対象として見られることに対する嫌悪感は強く、子どもたち自身が積極的にそうした欲望の対象となろうとしていることは理解できないし、絶対に受入れられない。
・そうした女性への眼差しに対して、女性自身も自由になれない状況が続いている。自ら「かわいらしく、いじらしく、美しい女であるべき」という規範を遵守しようとしている。

ということで、フランス人である彼のメンタリティとしては「日本の女性は抑圧されたままで可哀想だ」ということになるらしい。もちろん、基本的には彼の個人的な見解であり、一般論にはなり得ないというのもお互いに承知している。また多くの部分においては「文化の違い」であり、これも日本文化の一側面であると理解しなければならない、と彼の頭の中ではある程度了解している・・・・らしい。ヨーロッパ近代主義の産物である人権概念をそう易々と押しつけようとしないのは、彼なりの良識ある態度だろう。さすがレヴィストロースの国の人だ。(?)

そして、「日本人はとても規範や道徳についてとてもきっちりした部分がある。たとえば結婚や就業規則などは、フランスは日本より遙かにルーズだと思う。そういう違いがあるだけに、この問題はより一層興味深い」というあたりで、話はタイムアップ。

僕もフランス人もお互いにジェンダーやフェミニズムの専門家じゃないけれど、核心を突いた問題意識だと思った。とりわけ、日本文化にドップリと浸かって生きてきた自分にとって、日本人が当然だと思っていることに疑問を投げかけられるというのは、実に心地よい体験だ。

「女性を愛でる」「女性性を愛で、男性性を誇る」というのは、武士道、花柳道に通じるものがあるかもしれない。そういうところから考えれば、これはまさに日本文化の問題である。また、個の確立/和の尊重という対比で展開する日欧の比較文化論も月並みながら未だに説得力を持ち得ている気がする。人権を基礎にしながら社会を構築しているかどうかの違い・・・とも考えられなくもない。ま、下手の考え休むに似たりということで、「フランス人の疑問」を出発点にフェミニズム的論考や社会規範論的論考を重ねる・・・ということは、今回はやめておこう。それだったら、上野千鶴子の本でも読んでた方がマシだろう。

ただ、フランス人が投げかけてきた疑問に、納得もする自分もいるし、同意できない自分もいるということだけは書き残しておこうと思ったのだ。そのアンビバレントな気分は、今の日本の状況を象徴しているのかもしれないと感じたから。

現段階では、自分の中では肯定も否定もできない状態なのだ。欧米の人権概念を日本にそのまま持ち込むのはナンセンスだし、文化的な基盤が違うから受入れられない可能性が高い。美的感覚や「もてなし」をめぐる快/不快の感覚も、そう簡単には変わらないし、すぐには変えられない気がする。だから、結局ズルズルと美少女アニメとアイドルと「かわいい」女子高生が蔓延する日本が続くということだろうか。その延長線上に、全国津々浦々で水商売は繁栄し続け、就職差別はなくならず、育児後の再就職が困難な状況も続き、第二、第三の細木数子がのさばり続けるということだろうか。

ぬっむむむむぅ~。
この話、持ち帰って宿題にさせていただこうかと思います。(先送りです・・・)

ちなみにフランスと日本とどちらがエロいか、という話ではないので悪しからず。
初音ミクが、美少女ゲームと水商売と人権の問題を結びつけたという話・・・かな?

今日の空模様

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夕方になると冷え込んできます。羊雲というより鱗雲。

今日の空模様

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室内はどんより、屋外はひんやり。

げげんや終了

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厳しい夜の祭りも無事終わって、朝八時過ぎに帰宅しましたー。

もうすぐ夕方ですが、まだ気持ち悪い…。飲み過ぎたかな?

ナダタマ更新しましたよ

ナダタマ更新しました。

灘の旅人 第35話「桜が丘町」

今回は銅鐸と開発の話です。
秋が深まっています。

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