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2013.8.25都賀川増水
2008年7月28日午後、寒冷前線が南下し、近畿一円に豪雨をもたらされた。神戸市灘区の都賀川では、鉄砲水が河川の遊歩道にいた人々を飲み込み、5名が犠牲となった。
当ブログでは、事故から1年目にあたる日に、「その日の空の写真」を掲載していた。そんな関係もあって、2013年6月に開催された「灘チャレンジ2013」における企画に写真を提供した。
その企画の際に写真を見られた、事故の遺族の方々の関係者が運営する「<7月28日を子どもの命を守る日に>実行委員会」の方々から「写真を撮られた際の様子を教えてほしい」という連絡を頂いた。
8月25日の10時に、灘区民ホールでお会いする予定だったのだが、以下の写真は、その日、阪神大石駅から灘区民ホールに向かう途中で撮影したものである。
たまたま、なのかもしれない。
でも、何かあるのかもしれない。
そう思いながら、2013.8.25の写真を掲載しておきたい。
9時45分前後、土砂降りの中で、PHSの附属カメラでの撮影となった。
都賀川に降りる人は、必ず心のどこかに留めておいて欲しい光景である。



当ブログでは、事故から1年目にあたる日に、「その日の空の写真」を掲載していた。そんな関係もあって、2013年6月に開催された「灘チャレンジ2013」における企画に写真を提供した。
その企画の際に写真を見られた、事故の遺族の方々の関係者が運営する「<7月28日を子どもの命を守る日に>実行委員会」の方々から「写真を撮られた際の様子を教えてほしい」という連絡を頂いた。
8月25日の10時に、灘区民ホールでお会いする予定だったのだが、以下の写真は、その日、阪神大石駅から灘区民ホールに向かう途中で撮影したものである。
たまたま、なのかもしれない。
でも、何かあるのかもしれない。
そう思いながら、2013.8.25の写真を掲載しておきたい。
9時45分前後、土砂降りの中で、PHSの附属カメラでの撮影となった。
都賀川に降りる人は、必ず心のどこかに留めておいて欲しい光景である。



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東日本大地震 4日目
あまりの事態に、心に浮き上がる言葉が意味を見いだせず、再び胸の奥に沈んでいくばかり。
金曜午後の発災時、研究室にて報道に接し、PCに接続したワンセグTVで確認。揺れには気付かなかった。
関東平野の家族友人知人はみな無事のようだが、土日とテレビを見るばかりで、何も手につかない。
被災地から離れたところにいる私たちにできることを挙げてみた。
・平常心。
・根拠なき情報に惑わされない。
・善意が裏目に出ないか慎重に行動する。
・緊急事態を脱するまでは、批判や責任追及の言葉は慎む。
・同様に、感情にまかせた言動を慎む。
・不安にあおられて、無意味な買いだめなどしない。
・がんばれと言わない。
・むやみに現地に行くことを考えない。
・災害に絡んだ金儲けを考えない。
金曜午後の発災時、研究室にて報道に接し、PCに接続したワンセグTVで確認。揺れには気付かなかった。
関東平野の家族友人知人はみな無事のようだが、土日とテレビを見るばかりで、何も手につかない。
被災地から離れたところにいる私たちにできることを挙げてみた。
・平常心。
・根拠なき情報に惑わされない。
・善意が裏目に出ないか慎重に行動する。
・緊急事態を脱するまでは、批判や責任追及の言葉は慎む。
・同様に、感情にまかせた言動を慎む。
・不安にあおられて、無意味な買いだめなどしない。
・がんばれと言わない。
・むやみに現地に行くことを考えない。
・災害に絡んだ金儲けを考えない。
2008.7.28 dark sky
2008年7月28日。
朝から、北陸地方に豪雨をもたらした雨雲が午後には神戸あたりまで南下してきた。
ずっと気象庁のHPを睨んでいたが、ふと研究室の窓の外を眺めると、今まで見たことのない青黒い雲が山の上に立ちこめていた。
雲は徐々に広がりながら厚みを増した。
光に満ちた南の空は遠のき、不吉などす黒い雲が神戸の空を支配した。




夕方、都賀川で人びとを襲った濁流が何もなかったかのような空が戻ってきた。
そこから先の話はまだ書けないけれど、もうすぐ1年が経つので、あの日撮った雲の写真を載せておこうと思う。
悲しみを癒すことも苦しみを和らげることもできないけれど、自分にできることを1年間考えた結果、やっぱりこの写真を誰かに見てもらうこと以外にはないと思ったから。
改めて、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、鉄砲水の被害に遭われたすべての方に御見舞申し上げます。
灘区と都賀川を愛する灘クミンより、7月28日に寄せて。
朝から、北陸地方に豪雨をもたらした雨雲が午後には神戸あたりまで南下してきた。
ずっと気象庁のHPを睨んでいたが、ふと研究室の窓の外を眺めると、今まで見たことのない青黒い雲が山の上に立ちこめていた。
雲は徐々に広がりながら厚みを増した。
光に満ちた南の空は遠のき、不吉などす黒い雲が神戸の空を支配した。




夕方、都賀川で人びとを襲った濁流が何もなかったかのような空が戻ってきた。
そこから先の話はまだ書けないけれど、もうすぐ1年が経つので、あの日撮った雲の写真を載せておこうと思う。
悲しみを癒すことも苦しみを和らげることもできないけれど、自分にできることを1年間考えた結果、やっぱりこの写真を誰かに見てもらうこと以外にはないと思ったから。
改めて、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、鉄砲水の被害に遭われたすべての方に御見舞申し上げます。
灘区と都賀川を愛する灘クミンより、7月28日に寄せて。
インフル禍
月曜日。
朝一番で、非常勤先の大学の事務から電話。やはりそちらも一週間の休講措置。仕方ない。
歩いて職場まで上がってみたら、取材クルーの1団と、あとはマスクの人数名とすれ違う程度。実に閑散とした空気だ。
感染を避けるには、何と言っても人混みを避けるのが一番。そういう意味では、休講中の大学は、インフル予防には絶好の場所だ。
テレビやネットの情報を見る限り、今回の新型インフルを、従来のインフル同様の対応レベルにしたらいいんじゃないか、という流れが出てきつつある。
今週中に、そういうコンセンサスが確立できれば、月末以降のイベントは実施できるんじゃないかという希望的観測をしてみたりするものの、一方で、重篤な患者さんが出たり、関東方面にぶわーっと広がったりすれば、このインフル禍は長引く可能性もある。まるで先が読めない。
従来のインフルエンザだって、場合によっては地域内に局所的に収まったり、1週間ぐらいで収まったりすることもあるし、そうでない場合もある。毎年、インフルエンザで亡くなる人も少なくないし、高熱が出ればごっついしんどいので、油断大敵であることには変わらない。
いずれにせよ、まだ当面の間は、誰にも先が読めない状況が続きそうだ。
朝一番で、非常勤先の大学の事務から電話。やはりそちらも一週間の休講措置。仕方ない。
歩いて職場まで上がってみたら、取材クルーの1団と、あとはマスクの人数名とすれ違う程度。実に閑散とした空気だ。
感染を避けるには、何と言っても人混みを避けるのが一番。そういう意味では、休講中の大学は、インフル予防には絶好の場所だ。
テレビやネットの情報を見る限り、今回の新型インフルを、従来のインフル同様の対応レベルにしたらいいんじゃないか、という流れが出てきつつある。
今週中に、そういうコンセンサスが確立できれば、月末以降のイベントは実施できるんじゃないかという希望的観測をしてみたりするものの、一方で、重篤な患者さんが出たり、関東方面にぶわーっと広がったりすれば、このインフル禍は長引く可能性もある。まるで先が読めない。
従来のインフルエンザだって、場合によっては地域内に局所的に収まったり、1週間ぐらいで収まったりすることもあるし、そうでない場合もある。毎年、インフルエンザで亡くなる人も少なくないし、高熱が出ればごっついしんどいので、油断大敵であることには変わらない。
いずれにせよ、まだ当面の間は、誰にも先が読めない状況が続きそうだ。
土曜、夕方以降雨の予感
各種イベントごとが盛りだくさんの本日土曜の夜ですが、夕方以降は雨が降るかもしれませんので各自準備をどうぞ。
風神台風
地震-岩手・宮城-震度6強
8時43分、岩手県を震源に震度6強の地震発生、M7.0。
9時現在、被害情報まだ入らず。原発は異常なし報道。
新幹線、高速道路は異常確認のため停止及び通行止め。
9時20分、震度5の余震、緊急地震速報。
9時35分、一棟倒壊、空港周辺のバスでけが人、保育園でガラス破損によるにけが人、その他負傷者若干名の情報。
9時38分、ヘリからの中継開始。
9時40分、土砂崩れの情報。
※災害直後に災害情報が確認される段階を記録しています。
9時現在、被害情報まだ入らず。原発は異常なし報道。
新幹線、高速道路は異常確認のため停止及び通行止め。
9時20分、震度5の余震、緊急地震速報。
9時35分、一棟倒壊、空港周辺のバスでけが人、保育園でガラス破損によるにけが人、その他負傷者若干名の情報。
9時38分、ヘリからの中継開始。
9時40分、土砂崩れの情報。
※災害直後に災害情報が確認される段階を記録しています。
雨過ぎて
20日の朝です。
現在、東京あたりは土砂降りみたいですね。
東海道線が止まったとか何とかで。
こちらは雨が上がって青空が見え隠れしています。
しばらく好天が続くといいですねー
現在、東京あたりは土砂降りみたいですね。
東海道線が止まったとか何とかで。
こちらは雨が上がって青空が見え隠れしています。
しばらく好天が続くといいですねー
台風4号
金曜の朝の段階ではまだ台風にはなってませんけれど、おそらく台風4号になるであろうと目されている熱帯低気圧が、来週火曜日あたりに日本に接近する予想進路が出されたりしています。
まだ見ぬ4号に注目ということで。
まだ見ぬ4号に注目ということで。
台風1号発生
昨日あたりから業界ではちょっとした話題になっていましたが、ついに台風1号(ノグリー)が発生しました。
フィリピンの西をうろうろするみたいです。
いよいよ台風シーズンですねー。
フィリピンの西をうろうろするみたいです。
いよいよ台風シーズンですねー。
雨です
もうすぐ午前3時半を過ぎようとしてるところですが、外はすっかり雨です。部屋の中にまで雨音が聞こえてくるので、結構強い雨が降ってるみたいですね。
今日は3月10日。月曜日なんですね。
曜日の感覚がすっかり鈍っているし、カレンダーが2月から3月に変わったのも数日前です。すっかり麻痺してる、というよりも、無意識的に時間の流れを無視しようとしてるのかもしれません。
気がついたら口内炎ができていて、ちょっと何だかなぁという感じです。体が疲れているということはなさそうなんですが、気がつかないストレスはあるかもしれません。やれやれです。
最近、留学生からえらい気を遣われていて、「今日はアイザワさんの邪魔しないようにします」とか言われたり、何か日本語について聞きに来るときも「忙しいところ本当に申し訳ないですけど・・・」とか、えらい上手な日本語で言われたりして、逆に申し訳ない感じです。
いつも通り、マイペースで作業してますんで、気にせず普通にしてくれたらいいのに。たぶん、僕から嫌な感じのどす黒いオーラが出てるのを察知してるんでしょう。
朝がきて、雨が上がったら研究室に行こうと思います。
ここからさらに書き進めるには、少々の勇気と無謀さが必要なようです。
今日は3月10日。月曜日なんですね。
曜日の感覚がすっかり鈍っているし、カレンダーが2月から3月に変わったのも数日前です。すっかり麻痺してる、というよりも、無意識的に時間の流れを無視しようとしてるのかもしれません。
気がついたら口内炎ができていて、ちょっと何だかなぁという感じです。体が疲れているということはなさそうなんですが、気がつかないストレスはあるかもしれません。やれやれです。
最近、留学生からえらい気を遣われていて、「今日はアイザワさんの邪魔しないようにします」とか言われたり、何か日本語について聞きに来るときも「忙しいところ本当に申し訳ないですけど・・・」とか、えらい上手な日本語で言われたりして、逆に申し訳ない感じです。
いつも通り、マイペースで作業してますんで、気にせず普通にしてくれたらいいのに。たぶん、僕から嫌な感じのどす黒いオーラが出てるのを察知してるんでしょう。
朝がきて、雨が上がったら研究室に行こうと思います。
ここからさらに書き進めるには、少々の勇気と無謀さが必要なようです。
ざんざかざかざか
【パターン1】
雨じゃ雨じゃ。土砂降りじゃー。
【パターン2】
ふと外の空気が吸いたくなった。
ドアを開けた瞬間、激しい雨音が流れ込んできた。
【パターン3】
ざんざかざんざか、どこもかしこもビショビショだ。
【パターン4】
次から次へ、水玉の矢が地面に突き刺さっては消えてゆく。
側溝を勢いよく流れる水は、つまり水玉たちの累々とした屍であった。
【パターン5】
こんな日に外に出るなんて、服を着たまま水風呂に飛び込むようなものではないか。
【パターン6】
春一番の報せを聞く頃、暖気と寒気の激しいぶつかり合いによって急激に寒冷前線が発達し、地表に激しい降雨と風をもたらす。これを春の嵐と呼ぶ。
【パターン7】
たとえ窓の外でどんなに激しい雨が降ろうとも、一心不乱に論文を書く僕にとっては何の関係もない。
昨日と今日は、大学入試のため研究室に行けず、ずっと家でパソコンに向かっていた。とりわけ今日は午後から雨降りだったので、余計に閉じこもり感が強くなって、気晴らしに「雨降りの表現」をいろんなパターンで書いてみた。自分に文才がないのがよく分かった・・・。
とりあえず解説しておくと、1は「叫び」、2は「雨を音で表現」、3は「擬音語や擬態語」、4は「雨粒表現の暗喩」、5は「状況の明喩」、6は「気象現象の記述」、7は「心象風景の描写」である。
要するに、本エントリーの主眼は、このエントリー全体の記述を通じて「論文が行き詰まっている」ということを表現したかっただけである。
雨じゃ雨じゃ。土砂降りじゃー。
【パターン2】
ふと外の空気が吸いたくなった。
ドアを開けた瞬間、激しい雨音が流れ込んできた。
【パターン3】
ざんざかざんざか、どこもかしこもビショビショだ。
【パターン4】
次から次へ、水玉の矢が地面に突き刺さっては消えてゆく。
側溝を勢いよく流れる水は、つまり水玉たちの累々とした屍であった。
【パターン5】
こんな日に外に出るなんて、服を着たまま水風呂に飛び込むようなものではないか。
【パターン6】
春一番の報せを聞く頃、暖気と寒気の激しいぶつかり合いによって急激に寒冷前線が発達し、地表に激しい降雨と風をもたらす。これを春の嵐と呼ぶ。
【パターン7】
たとえ窓の外でどんなに激しい雨が降ろうとも、一心不乱に論文を書く僕にとっては何の関係もない。
昨日と今日は、大学入試のため研究室に行けず、ずっと家でパソコンに向かっていた。とりわけ今日は午後から雨降りだったので、余計に閉じこもり感が強くなって、気晴らしに「雨降りの表現」をいろんなパターンで書いてみた。自分に文才がないのがよく分かった・・・。
とりあえず解説しておくと、1は「叫び」、2は「雨を音で表現」、3は「擬音語や擬態語」、4は「雨粒表現の暗喩」、5は「状況の明喩」、6は「気象現象の記述」、7は「心象風景の描写」である。
要するに、本エントリーの主眼は、このエントリー全体の記述を通じて「論文が行き詰まっている」ということを表現したかっただけである。